間隔反復とは?忘却曲線に逆らって記憶を定着させる復習法

間隔反復(スペースド・リピティション)は、学習した内容を一定の間隔を空けて繰り返し復習する学習法です。医学部生や語学学習者など、覚える量が膨大な人たちの間で広く使われています。 人間の記憶は時間とともに薄れていきます。これを図にしたものがエビングハウスの忘却曲線で、学習した内容の大半は数日のうちに思い出せなくなります。 ここで重要なのが復習のタイミングです。完全に忘れてから復習しても効率が悪く、逆にまだ鮮明に覚えているうちに復習しても効果は薄い。「思い出せそうで思い出せない」というギリギリのタイミングで復習したとき、記憶は最も強く定着します。 具体的な間隔の目安は、学習した翌日、1週間後、1ヶ月後です。同じ内容を3回に分けて復習することになりますが、トータルの学習時間は一夜漬けより短くて済むことがほとんどです。 一夜漬けが効かないのは、この間隔がゼロだからです。試験の直前に詰め込んだ知識は試験当日までは持ちますが、その後ほとんど残りません。資格試験のように「その後も使う知識」を身につけたいなら、間隔反復は必須の考え方です。

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